誰にだって触れられたくない傷がある

こんにちは、椿です。

今回は少しマニアックな話をしたいと思います。

 

占星術の主役10天体。

 

月、水星、金星、太陽、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星

 

これほど重要視はされていませんが、

 

土星と天王星の間には、キロンもしくはカイロンと呼ばれる小天体があります。

 

別名「傷ついたヒーラー」。

 

人間だれしも心にひとつやふたつ傷を負っています。

 

痛みを取り除く必要があるのはどこか?

 

その傷を自覚し、自分自身で癒すことで成長につながるというヒーリングの星

 

今日はそんな星のお話です。

 

 

控えめに、でも確実にそこにある

 

実は、ホロスコープを読むようになってから、ずっと気にかかっていたことがありました。

 

私の個性を形成するのに大きく影響しているであろう4ハウス(家族のこと、居場所など)に

何も天体が入っていないこと。

 

土星のような制限を意味する天体が入っていてもおかしくないのに・・・と思っていました。

 

天体以外の小惑星や感受点をテンコ盛りで、

出生図をだしてみたところ、

4ハウスにキロンがあったのです。

 

子供の頃の私と言えば、家族の期待にこたえなければ!

 

といろいろと背負い込んでしまう子供でした。

 

その理由のひとつに妹の存在があります。

 

先天性の持病があり、生まれた直後からこれまで数えきれないほどの検査や治療を行ってきました。

 

医療の進歩は凄まじく、

当時二十歳まで生きられるかわからないとお医者さんから言われていた妹も

お陰様で三十路を迎えることができました。

 

とはいえ、

今でも入退院を繰り返していますし、

珍しい病であることから、

専門医の情報をつかむと他県まで足を運ぶこともしばしばあります。

 

母は妹に付きっきりで面倒を見ていたので、

姉である私は

 

「しっかりしなければ」

「周囲から褒められるように良い子でいなければ」

「家族が喜ぶ成果を上げなければ」

 

いつもそう心に言い聞かせていました。

(なので、学生時代は優等生でしたよ!今はさておき!笑)

 

両親の離婚後はそれが加速しました。

 

学級委員長、学芸会の主役、弁論大会の代表、部活動の県代表、自治体から模範生の表彰・・・

もっともっと頑張らなきゃ!

 

家族を喜ばせたい私の気持ちとは裏腹に、

家族がどんどんバラバラになっていく現状を、

当時の私は受け止めることができませんでした。

 

評価される自分でいなければ存在価値がないのではないか?

 

その思いはわりと最近まで心の奥底にあり、

20代後半になるまでは恋愛や結婚に目もくれず、

一生懸命働いていました。

 

そして、生まれ故郷で一生、母と妹のそばにいることが、

家族にとって一番幸せなことだと、

疑いもなく信じていました。

変化が現れたのは、30歳を過ぎてから。

 

私の人生これでいいのだろうか?

 

そんな疑問を抱えるようになりました。

 

押し殺してきた気持ちが、ドッと溢れだし、

 

私の人生ここで終わらせたくない!

 

 

そう思い、母に伝えました。

 

 

「上京してもっと広い世界を見てみたい」と。

きっと反対されるに違いない・・・そう思っていた私に母はこう言いました。

 

「より良い場所に自分を置くことで選択肢を増やしなさい」

え・・・むしろ応援してくれてる・・・・

 

私の家族に対する思いは完全に思い込みでした。

 

ここまでくるのにどれだけ時間かかってるんだ??

 

と自分にツッコミたかったです。笑

家族の傷(4ハウスキロン)を癒すことで、自由(天王星)になった私(太陽)。

 

天王星を使うのにキロンが制限をかけていた、そんな印象を受けました。

 

晴れて上京した私は、

 

地元にいた頃にはなんの興味もなかった占星術(天王星が司ることのひとつ)に目覚めたという・・

 

人生って、不思議なものですね(笑)

キロン、それは確かに傷のあるところかもしれません

 

人によっては大きなトラウマかもしれません。

 

ですが、

 

そこから目を背けず、

 

心の傷を自分で癒せるようになると、見える世界が違ってくる

 

私は自分の意志を強く持つことができるようになりましたし、

 

何より人を愛し・愛される喜びを知りました。

 

よければ、メルマガ登録いかがですか?

 

小さなことに気づいちゃうせいで、

ずっと “生きづらさ” を感じていました。

 

「どうしてこんなに処理が遅いんだろう・・・」

「どうしてこんなに疲れちゃうんだろう・・・」

 

まわりの人達が平気な顔で出来ることが、私は出来ない。

「私だけ、どこかおかしいのかな・・・?」

と落ち込む日々を送っていたそんなある日、

 

電車内で広告を見かけ「繊細さん(HSP)」の存在を知りました。

 

コンプレックスだった繊細さや敏感さも、

ひとつの尊い個性であることがわかり、

気持ちがスーッと軽くなったのを感じました。

 

そこから、繊細さを活かせることを探し始めたんです。

そうして出会ったのが、西洋占星術(せいようせんせいじゅつ)。

 

占星術を通して自分と向き合うことで、

本来の自分のまま自信を持って

心豊かに過ごせるようになりました。

 

 

メルマガでは、

ブログでは書ききれなかったお話お届けいたします☆

また、段階的に占星術の知識が学べるよう構成しております。

 

登録特典やセッション等も

メルマガ内でご案内させて頂いておりますので、

少しでも気になったら、

こちらから覗いてみてくださいね☆^^

 

⇒ 無料メルマガ登録はこちらから