感情や無意識を表す月のあるハウス(天体が入っているお部屋)は、心の安定を保つためにとても重要です。
その場所が満たされないと、心が不安定になります。
私の例を挙げると、
月は2ハウス(衣食住やお金、稼ぎ方等を表す場所)に入っています。
誰にとってもお金は大切だと思いますが、
どんな風に心がうごくのか・・・
その一例として参考にして頂ければと思います。
私には転職経験が2回あります。
最初の転職時、
6年勤めた会社を辞め、心身の疲れをとろうとひたすら睡眠をとっていました。
それも3週間ほどすると、だいぶ元気になりました。
職業訓練へ通うことが決まっていたので、講座がはじまるまでの2ヶ月間は社会人になってはじめての長期休暇を楽しみました。
家族旅行であちこち動き回り幸せを感じている一方で、頭をよぎることがありました。
それは、お金のこと。
退職後は、貯金を切り崩しての生活でした。
自己都合の退職でしたので、失業保険を受け取るまで3ヶ月の待期期間がありました。
収入がないまま、生活費だけが出ていく状態。
もちろん退職する際に、それに耐えられるだけの貯金をしていましたが、
実際その状況に陥ると、不安に苛まれました。
当時は実家暮らしでもありましたし、生活水準も落とすことなく過ごせていました。
ただ、稼ぎがないストレスが日に日に増していきました。
居ても立っても居られなくなった私は職業訓練が始まるのを待たずして、
役立ちそうな資格の勉強を始めたり、就職情報を集めるという行動にでていました。
実際、職業訓練の途中で誰よりも早く内定先が決まりました。
私の場合はそこで、心の不安が晴れました。
実際にお金があるかないかという問題ではなく、
常に稼ぎのある自分でいないと落ち着かないことがわかりました。
それを突き詰めると、
会社員としてお給料を頂いているだけでも不安を感じている私がいることに気が付きました。
果たして、会社を飛び出した時に、私にはどんなスキルが残っているのだろう・・・?
2ハウスに月がある私は、稼ぐ力が自分に備わっていないと不安を感じます。
月のあるハウスのほかにも、私にとって比較的感情が動きやすい分野があります。
月をルーラー(支配星、守護星)にもつ蟹座のあるハウスもまた、
満たされるとポジティブになれますが、不足すると非常にセンシティブに。
私の場合、5ハウス(恋愛、娯楽などを表す場所)がそれにあたります。
私は5ハウスには天体が入っていませんが、5ハウスがすっぽり蟹座に入っています。
つまり、5ハウスのハウスカスプ(お部屋の入口となる境界線)が蟹座で、
天体が入っている場合と比べると効果が弱いですが、
サインのルーラーが入っているとみなされます。
まさにその通りで、仕事している時はいたって平常心・ポーカーフェイスで飄々としていると言われいるの私ですが、恋愛ごとになると心が揺らぎます。
これもまた誰だってそうだとは思いますが、ギャップが・・・・・(笑)
月のあるハウスのほかに、蟹座のハウスにも注目してみると、心の満たし方がわかってきます。
事前に、自分の感情を揺さぶられる分野を知っておくことで、予め防御策を立てられることだってあると思います。
勝負が必要な場面では、ぬかりなく、しっかり守っていきたいところですね。
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小さなことに気づいちゃうせいで、
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「どうしてこんなに処理が遅いんだろう・・・」
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